ご質問
- 他の統合ワークでは、恐怖などすぐに手放すと聞きますが、正反統合ワークはその場ではワークはできないので、観照者の視点で「反」に入り込まずに切り離して俯瞰すればいいでしょうか?
- 「正」の願いが叶った際の喜びは一瞬だけで、あとは感情がなくなるというか無になる感じがあります。・・・これはただ感情にブレーキをかけているだけなのか?それとも「反」にひっくり返ってしまった?
- 「反」の紙の上に立つと、イメージしたとおりの感情の振動数を体感します。この3次元も、ワークの紙のように「反」の波動の領域、「正」の波動の領域みたいのがあるのでしょうか?
- 「反」の感情・体験は、それを味わいたくて、分離をして「反」のバイブレーションをつけてきたのでしょうか?それとも観照者が自分の中にある情報をただ観察したいだけなのでしょうか?
- 「反」の感情にともなう状況や、根本原因を分析しなくてもいいですか?例えば、「これは罪悪感だ」「無価値観だ」とか。
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Q&A
Q
他の統合ワークでは、恐怖など不快な感情・バイブレーションが出てきたら手放す、と聞きます。
正反統合ワークの場合、その場ではワークはできないので、出来た恐怖の感情を観照者の視点で俯瞰して「今怖いんだな」とか「今傷ついて痛いんだな」と、「反」に入り込まずに切り離して俯瞰すればいいでしょうか?
A
まず正反統合ワークは慣れればその瞬間にも可能になります。他の統合ワークよりも(どのワークと比べるかにもよりますが)短時間でできる場合もあるでしょう。
また、おっしゃるとおりでワークをするほど観照者が板についてきます。意識の中で観照者の割合いが増していく感覚、と言ってもいいと思います。例えば、「観照者からすればどう捉える?」といった質問ひとつでOKになります。その時点でできる意識を使ってみられるといいと思います。
この辺りのことは「質問の本質の授業オンライン講座3.0」の理論・ワークでさらに学習・体験できるようになっています。
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Q
「正」の願いが叶った際の喜びは一瞬だけで、あとは感情がなくなるというか無になる感じがあります。「正」にいくほどに冷めてしまいます。感謝の気持ちもわかない自分がとても嫌でした。
現実と感情が乖離してしまい、ひとり取り残されたような、浮いているような感情のない世界に入ってしまうんです。
これはただ感情にブレーキをかけているだけなのか?それとも「反」にひっくり返ってしまったのでしょうか?
A
これはぜひご自身の中で見出していただければと思うご質問です。ご自身はどう思われますか?よかったらなるべく観照者に近い意識で、内側で聞いてみてください。
「これはただ感情にブレーキをかけているだけなのだろうか?」
「それとも反にひっくり返ってしまったのだろうか?」
(→この質問者の方は上手く答えを見出しておられました)
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Q
「反」の紙の上に立つと、イメージしたとおりの感情の振動数を体感します。
実際に3次元で生きている私も、ただ「反」のバイブレーションの領域に入り、没頭しているだけで、それが本当の私だと錯覚しているのか?
この3次元も、ワークの紙のように「反」の波動の領域、「正」の波動の領域みたいのがあるのでしょうか?
A
すごく深い洞察だと思います。
それを知りたいと思っているのは誰でしょうか?
そして何のために知りたいんでしょうか?
良かったらこれをまず考えてみてください。
(→質問者の方は、これも上手く情報を得ていらっしゃるようでした)
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Q
「反」の感情・体験は、それを味わいたくて、分離をして「反」のバイブレーションをつけてきたのでしょうか?
それとも観照者が自分の中にある情報をただ観察したいだけなのでしょうか?
A
これも興味深いご質問です。
観照者とは一体何なのでしょう?何かを「味わいたい」という意識とは何なのでしょう?「観察したい」と思うのは観照者なのでしょうか?
ワークを体験しつつ、普段の生活も継続されながら、みなさんのなかで見出していただきたいと思います。
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Q
「反」の感情にともなう状況や、根本原因を分析しなくてもいいですか?
例えば、「これは罪悪感だ」「無価値観だ」とか。
A
正反統合ワークでは、「根本原因」を知ってもいいし、知らなくてもできるワークです。
「分析」というものは、「分析」する人によってすごく幅の広いものだと思います。
「分析」の仕方によっては、正反統合ワークの「プラス」になることも、「そうならない」こともあるでしょう。
なのでワークの誘導では比較的ゆるく「聞いてみましょう」といった誘導にしています。
分析にこだわらず、わかってもわからなくても良い感じです。
(じゃあどんな分析なら「適当」なのか?という話なのですが、ワンネス体感ワークのような質問の仕方が基本的には「適当」になります)
対して「ワンネス体感ワーク」は
「根本(の根本)」を探ってワンネスに行き着くステップを体系化したものです。
意識が反転するように感じるかもしれません。
「分析する方法」も、あえて「分析しない方法」も両方知っておくと、「する」「しない」の両方が深まります。
